「あら、ラベンダーが売ってる!」
四季の杜公園での演奏会が終わり、窓口の前を通ると、ラベンダーのドライフラワーが並んでいました。
一束100円。
ラベンダーが大好きな私は、迷わず購入。思わず笑顔になりました。
しばらくすると、合唱団の先生が通りかかり、
「へぇ~、ラベンダー売ってるんですね。」
「そうなんです!私、買いましたよ。」
と話していると、先生がひと言。
「うちにはたくさん咲いていますよ。よかったら、ご自由に摘みに来てください。」
なんとも嬉しいお誘いです。
……でも、社交辞令かな?(笑)
そう思っていたら、後日先生からLINEが届きました。
「ご自由に摘みにいらしてください。」
見事なラベンダー畑の写真まで添えて。
これはもう、行くしかありません!
先生のお宅で出会った、30年育てられたラベンダー
後日、団員のお友達と一緒に先生のお宅へ行きました。
初めてだったので、探しながらたどり着きました。
先生はお仕事で不在でしたが、87歳のお母様が笑顔で迎えてくださいました。
「30年以上前から育てていたら、こんなに増えたんですよ。」

お家のまわり一面に咲きほこったラベンダーは、素晴らしくてしばし見とれてしまいました
お母様は、ラベンダーのことや庭づくりのお話をたくさん聞かせてくださいました。
富良野のラベンダーだそうで、普段見かけるものより花が大きく、濃い紫色がとても美しくて感動しました。
摘み方も教えていただきました。
「花ばさみより、キッチンばさみの方がよく切れるのよ。」
なるほど!
根元近くからサクッと切ると気持ちがいいくらいきれいに切れました。
夢中になって摘んでいるうちに、気がつけば持っていった袋がいっぱいになりました。
ラベンダーだけでなく、お庭のお花を見せていただき、アナベルという珍しいあじさいを切ってお土産にくださったり。
すっかりお友達になったような不思議な気分。
きっとお母様の優しさとラベンダーの甘い香りがそんな気持ちにさせてくれたのでしょう。
ほんわか気分で帰宅しました。
「摘みすぎたかな?」と思った帰宅後
家に帰って袋を開けると……

「ひゃ~!こんなにたくさん!」
嬉しい反面、
「摘みすぎちゃったかな?」
とも思いました(笑)。
まずは花瓶に飾ってみることに。
部屋いっぱいにラベンダーの優しい香りが広がります。
しばらく眺めながら、
「きれいだなぁ…」
とうっとり。

初めてのドライフラワー作り
せっかくいただいたラベンダー。
何か形に残したいと思い、初めてドライフラワー作りに挑戦しました!
調べてみると、20本ほどずつ束ね、輪ゴムで留めてから吊るすと良いそうです。

乾燥すると茎が細くなるので、輪ゴムがぴったりなんですね。
さて、どこに吊るそう?
家の中を見回すと…。
ありました!
籐製のパーテーション。
風通しもよく、吊るしてみると、なんだかオブジェのようでいい感じです。

たくさん並んだラベンダーを眺めながら、
「これもまた素敵だなぁ。」
と、一人でニヤニヤしていました。
ドライフラワーからサシェへ
約2週間後。
ラベンダーはきれいなドライフラワーになりました。
せっかくなので、香りを楽しめるサシェを作ることに。
でも私は、かなりのぶきっちょ(笑)。
「できるかな?」
と思いましたが、お茶パックに花を入れ、それを布袋に入れるだけ。
「これなら私にもできそう!」
100円ショップでかわいい布袋を見つけ、作ってみると…
「あらぁ、かわいい♪」
思わず笑顔になりました。

仲間へ香りのおすそわけ
ちょうど翌日、合唱団の仲良し3人とランチの約束がありました。
夜の宴会には参加できなかった、一回り以上年上の素敵なお姉様方です。
「これ、よかったら使ってください。」
車の中でサシェをお渡しすると、
「わぁ~!」
「いい香り!」
「袋もかわいい!」
と、一斉に歓声が上がりました。
その笑顔を見て、私まで幸せな気持ちになりました。
歌が運んでくれたご縁に感謝
四季の杜公園での演奏会。
100円のラベンダーとの出会い。
先生の「摘みにきて」のひと言。
87歳のお母様との楽しい時間。
初めて挑戦したドライフラワーとサシェ作り。
そして仲間たちの笑顔。
振り返ると、すべてが歌を続けてきたからこそ生まれたご縁でした。
人とのご縁は、思いがけないひと言から始まるものですね。
これからも、歌を通して出会える小さな幸せを大切にしていきたいと思います。
ラベンダーの香りは、今も部屋いっぱいに広がり、幸せゆるるん気分な夏を満喫しています😊


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